前例で一味違う、ワタシ

前例に必要なのは新しい名称と新しいイメージだ

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日産ラシーンのデザイン開発 前例のない開発手法に見るこれからのモノ作り [ 坂口善英 ]

前例のない開発手法に見るこれからのモノ作り 坂口善英 三樹書房ニッサン ラシーン ノ デザイン カイハツ サカグチ,ヨシヒデ 発行年月:2011年04月 ページ数:127p サイズ:単行本 ISBN:9784895225694 坂口善英(サカグチヨシヒデ) 1948年京都生まれ。

東京造形大学工業デザイン科卒。

1972年日産自動車デザイン本部に入社。

エクステリアデザイナーとしてB310サニークーペ、アトラス・コンドル小型トラック、スカイラインR30等のプロジェクトに参画。

1986年桑沢デザイン研究所に講師として派遣された。

国内部品メーカーに3年、海外デザイン拠点(英国)に欧州戦略車種(マイクラ、プリメーラ、テラノ)のデザイン担当として3年半駐在するなど、社外でのデザイン活動を経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 業界を震撼させた「Beー1」の誕生(新しいカテゴリーのクルマ/さらに新しいパイクカー)/第2章 「ラシーン」のコンセプトメイキング(コンセプトイメージ作り/コンセプトイメージからコンセプトモデル)/第3章 エクステリア、インテリアモデル制作(エクステリアモデル制作/インテリアモデル制作)/第4章 生産展開から市場導入へ(生産モデル展開/市場導入へ)/第5章 成果と未来予測(「ラシーン」開発の3つの成果/エコカー時代の到来/「ラシーン」開発から学ぶ21世紀のデザイン開発) プロダクトデザインは、デザイナーの嗜好を押し付けるだけではいけないのは当然として、ターゲットとしているユーザー層が本当に欲しいものが何であるのかをしっかりと見極める「本音のデザイン」が求められる。

Beー1、パオ、フィガロに続く、日産最後のパイクカー「ラシーン」の開発手法は、これまでの常識を超えるものであった。

本 科学・技術 工学 機械工学

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